・EOS Kiss X5のHKIR改造を今年の4月に遅ればせながら、実施した。
・HKIR改造後のファーストライトの題材として、夏の夜空の代表的な赤い散光星雲であるNGC7000とCygγサドル付近を選んだ。
・夜空の暗い場所である鹿野角平などに遠征して撮影したいところだが、曇りが多く、長時間の快晴の夜空が期待できない点、仕事の関係で遠征の体力が無い点から、撮影場所は庭撮りである。
・夜空が明るく、光害が酷い「ひたちなか」市内で、HKIRの改造によって、どこまで赤い散光星雲が写るようになったか調べることも目的の一つだ。
・これらの写真は、"伊勢天文同好会 会報いせ Vol. 124 pp6-11"に掲載したものである。同好会誌の印刷では表現に限界があるので、このWebに掲載して、写真の仕上がり具合を見ていただくことも、目的の一つだ。
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Fig.1 NGC7000 & Sadr Surrounding Nebula at Time=30s |
Fig.2 Ditto Time=45s |
Fig.3 Ditto Time=60s |
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Fig.4 NGC7000 & Sadr Surrounding Nebula BEFORE HKIR Modified |
Fig.5 Ditto AFTER HKIR Modified |
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Fig. 6 NGC7000 & Sadr Surrounding Nebura BEFORE Picture Enhancement |
Fig. 7 Ditto AFTER Picture Enhancement |