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- 【図1】
- 南西の夜空を背景に、パラボラと桜をf=10mmの超広角レンズで撮影しました。
- 夜空は、うみへび座(Hya)中心の地味な写真で、星座が分り難いので、主な星のバイエル符号をふってみました。
- 桜といえば、花見酒ということで、ビールの幟などもいれて、少しだけ花見の賑やかな雰囲気を入れてみました。
- 正面に見えるのが高萩パラボラ、その後ろに小さく見えているのが日立パラボラ。
- 日立パラボラが天頂方向(仰角70度くらい)を向いていることに注目してください。
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- 【図2】
- これは、高萩パラボラに少しだけ近づき、f=13mmと少しだけクローズアップして、ビールの幟を避けて撮影したものです。
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- 【図3】
- f=10㎜に戻して、木星とレグルス(α Leo)とプレセペ星団(M44)という有名どころを桜とパラボラに加えて、夜空を賑やかにして撮影しました。
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- 【図4】
- 上の写真から、パラボラに更に近づき、パラボラ前に広がるフィールドをカットした構図で撮影しました。
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- 【図5】
- 上の写真と同じ構図で、星の軌跡が残るように数分間撮影しました(15sx32コマの比較明合成です)。
- 撮影中に自動車が1台さくら公園に入ってきて、そのヘッドライトで桜の幹をライトアップしてくれました。
- 茨大電波館の駐車場に停まったので、パラボラ関係者の車かもしれない。
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- 【図6】
- 桜と高萩と日立の2基のパラボラとスピカ(α Vir)とレグルス(α Leo)を入れて撮影しました。
- 日立パラボラの仰角が、図1から変化し、水平に近く(20度くらい)になっています。
- 先ほどから、高萩パラボラからも雲台が動くギヤ音が、時折響いてきています。パラボラの電波望遠鏡が運用中みたいだが、何を観測しているんだろうか?
- この写真と次の図7の写真だけ、スターシャープとオーストレッチ処理して、星像を強調してみました。
- こうしてみると、台形状のからす座(Crv)は、しし座以外では地味な星座が多い春の星座の中で、結構目立つ星座だということが判ります。
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- 【図7】
- 上の写真と同じ構図で、星の軌跡が残るように露出時間を伸ばして撮影しました(15sx9コマの比較明合成です)。
- 日立パラボラを良く見ると、微妙に仰角が変化し、水平近くになっています。
- 高萩パラボラも撮影中に、微妙に旋回角が変化しているように見えましたが、合成写真では画像ブレはしていません。
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- 【図8】
- 構図を南に向けて、桜と高萩パラボラとスピカ(α Vir)に、昇るさそり座アンタレス(α Sco)と土星を加えて撮影しました。
- 図1に比べて有名どころの星が夜空に加わり、賑やかな写真になりました。
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- 【図9】
- 上の写真と同じ構図で、星の軌跡が残るように数分間撮影したものです(15sx25コマの比較明合成)。
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